2006年7月24日月曜日

ハウンドドッグと元極楽加藤の「思い」

ハウンドドッグ大友が1人で再出発

元極楽加藤「いつかまた山本と」


長年一緒にやって来た仲間を切り捨てた大友と

あれだけ迷惑をかけられても「いつかまた二人で」と相方への思いを吐露する加藤。


憶測だけで二人の「思い」を決め付けるべきではない。

大友には彼なりの事情があったのだろうし、

周囲の状況を考えたら、加藤もそれを口にすべきでは無かったかもしれない。




しかし、大友のライブからはメンバーを切り捨ててまで「得たもの」が見えなかったそうだ。

昔の曲しかやらなかったらしい。


あれだけの事をしでかした山本と「またやりたい」という加藤を

「バカじゃないの?」

と嘲る輩もいるだろう。


でも、人間だもの。道を踏み外す事はあるさ。

一回道を踏み外したからといって、今までの「絆」を捨てるというのはどうなのか?


馬鹿な生き方かもしれないけど、私は加藤の言葉に共感する。

人を簡単に切る事なんかできないよ。何度でもやり直せるんだ、と信じたい。


・・・まあ、中には破棄するしか無い輩もいるけど。


昔のblogを閉じた原因となった友人との別れから一年たった。

最近久しぶりに彼と会った。

まだ、ギクシャクしたところはあるけど、それでも「絆」はつながった。


一人の方が気楽でいい、という人も多いと思う。

だけど、私は「絆」を大切にしたい。


人は一人では生きられないのだから。